From:石川 一樹
最近、家に帰ると、9ヵ月になる私の可愛い娘が、足元までハイハイでお迎えしてくれるようになったんです。
しかも、ズボンにつかまり立ちをして、パッと目が合うと、ニコって笑うんですよ。
親バカ不可避ですね。最高です。
しかも、生後4ヶ月で寝返りしたり「もしかして天才なんじゃない?」って本気で思ったのですが、
割とよくある話らしいです、、、
…いきなり惚気てすみません(笑)
こんな話をしたのは、最近、娘を見ていると考えさせられることがあるからです。
ちょっと前までは、首が座っていなくて、夜も心配で何度も確認していました。
でも今では、ハイハイで部屋中を大冒険したり、ベッドの段差を上り下りしたり、、、
子供って、ほんの数日前までできなかったことが、あっという間にできるようになっていくんですね。
そんな姿を見るたびに、私は、、、
「数年前と比べて自分は何ができるようになったんだろう?」
なんてことを考える機会がグンと増えました。
私は、“子供のような劇的な成長”は難しいとしても、ずっと学び続けていたいし、成長し続けたい。
でも現実は、、、
私たち大人には、子供のように挑戦を促し、応援したり怒ったりしてくれる存在はそう多くありません。
しかも正直、成長しなくてもそれなりに生きていけちゃう。
だからこそ、大人が継続的に成長していくためには、
・数年後、自分は何ができるようになっていたいのか?
・どんな分野でどのように成長していきたいのか?
をしっかり見極めて、意識的に学びと実践の時間を作る必要があるんじゃないかと思うんです。
スキルを伸ばす目標の効率的な決め方
目標を設定するときに、私たちはつい「年収1000万!」「老後2000万円の貯金!」など、
数字で表せる結果を決めがちです。
確かに数字はわかりやすいし、達成したかどうかの指標にもなります。
でも、冷静に考えてみると、数字というのはあくまで“行動した結果”でしかありません。
もう少し具体的に言うと
・今やっていることをもっと上手くできるようになる
・今まで出来なかった新しいことができるようになる
このどちらか、もしくは両方が必要になってくるんです。
だから、私は目標を設定するときには数値目標だけでなく、必ず
・どの既存スキルを伸ばすのか?
・どんな新しいスキルを身につけるのか?
この2つを同時に決めるようにしています。
例えば“収入を10万アップさせる”という目標があるなら、それを達成するために、
「SNS運用を勉強してみる」とか「雑務が得意だから秘書業務に挑戦してみる」という感じです。
数値目標とスキル向上目標をセットで考えないと、“目標達成のために具体的に何をすればいいのか”が
見えにくくなります。
そして最終的には“願望だけが一人歩きする夢物語“になってしまうことが多いんです。
今は5月。
まだ今年は半分以上もあります。
今一度目標を見直して、それを達成するために自分をどういうふうに成長させるのか。
時間を取って考えてみてください。
この小さな習慣が、長い目で見ると大きな違いを生み出すはずです。
P.S.
最近、気づいたことがあります。
娘に「このおもちゃで遊ぼうね」と声をかけても興味を示さないときがあるのに、
私自身がおもちゃで遊び始めると、すぐに寄ってきて一緒に遊びたがるんです…!(大歓喜)
子どもは親の言葉よりも、行動をよく見ていることを実感します。
まだ9ヶ月の小さな娘ですが、私自身が様々なことに挑戦し学ぶ姿を見せることで、
言葉では伝えきれない「学ぶ楽しさ」「成長する喜び」を伝えていきたいと思います!
– 石川一樹
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