「スキルがなくても事務への転職はできる?」
「30代から事務への転職は可能?」
30代女性で事務への転職を考えている方の中には、このような悩みや不安を抱えている方も少なくありません。
この記事では、事務はスキルがなくても転職できるのか、事務の種類や転職する方法などについて詳しく紹介します。
30代女性は、生活スタイルの変化やスキルアップなど、様々な理由から転職を考える方も少なくありません。
自分でも転職できるのか、どんな人が事務に向いているのかを把握しスムーズな転職を目指せるよう、ぜひ参考にしてください。
事務職は特別なスキルがなくてもできる!
事務職の場合、基本的に特別なスキルなどは必要ないため、未経験でも転職可能です。
実際、事務の求人では「未経験可」となっている企業も少なくありません。
たとえば、転職サイトIndeedの場合、「事務・未経験」という条件で仕事を検索した結果、7万4,000件以上の求人が出てきます。
※2025年6月現在
基本的に事務職はマニュアル化されている業務や同じ作業を繰り返すなどの定型的業務が多く、特別なスキルや専門的知識がなくても問題ありません。
職場によってはサポート体制が整っているケースも多く、専門のサポートスタッフが対応してくれることもあります。
PC操作や知識に自信がなくても、上司や先輩が丁寧に指導してくれるので、特別なスキルがなくても安心して業務を遂行できるでしょう。
こうしたことから、実務経験がなくても事務職への転職は十分に可能です。
30代女性の転職だからこそ事務職がおすすめ!
30代女性の転職で事務職がおすすめの理由について解説していきます。
【30代女性の転職だからこそ事務職がおすすめの理由】
それぞれのフェーズに合わせて融通が利きやすい
身につけた基本的なビジネスマナーや経験を活かせる
特に重要となるのが上記の2つです。
それぞれの具体的な内容について、下記で詳しくみていきましょう。
それぞれのフェーズに合わせて融通が利きやすい
事務職は、一人ひとりの状況に合わせて融通が利きやすいという利点があります。
30代の女性は、結婚や出産、婚活、親の介護など、様々な理由から生活スタイルの変化が出てくることも珍しくありません。
会社によりますが、基本的に事務職は残業や早出が少なく転勤もほぼないため、ワークライフバランスを保ちやすいといった特徴があります。
また、子どもの熱や急な早退、休みの場合でも対応可能というケースも少なくありません。
家庭と仕事を両立させた働き方がしやすい事務職は、子育て中のママを積極的に採用している企業も多いのが特徴です。
職場によっては時短勤務や在宅ワークなどを積極的に取り入れていることもあります。
このように、社員それぞれの状況に合わせた柔軟な働き方ができるのは、事務職における最大の魅力といえるでしょう。
身につけた基本的なビジネスマナーや経験を活かせる
30代での転職の場合、これまで培った基本的なビジネスマナーや経験を事務職で活かせます。
社会人として身につけてきた礼節やマナーは、新社会人にはないスキルといえるでしょう。
30代の女性だからこそ、このような「社会人の基本」を活かす仕事として事務職はおすすめです。
しかし、事務職へ簡単に転職できるとは限りません。
年数 | 有効求人倍率 |
---|---|
2020年 | 0.31% |
2021年 | 0.31% |
2022年 | 0.29% |
2023年 | 0.31% |
上記表のように、数年にわたり事務職の有効求人倍率は1%も満たしていません。
有効求人倍率とは、求職者1人に対して何件の求人があるかを示した数値で、この数値が1を下回っている場合、採用企業よりも求職者の方が多いことを示しています。
AIやリモートワークの導入が進んでいる昨今では、事務職の求人数は減少傾向にあり、中々思うような転職ができないケースも少なくありません。
しかし、実際に「未経験可」を謳っている企業も多くあります。
これまで身につけた基本的なビジネスマナーや経験を武器としてうまくアピールすることで、未経験でも有利に転職活動を進めることが可能です。
事務職には「種類」がある
一言で「事務職」といっても、実はそれぞれ種類があります。
【事務職には種類がある】
事務職とは
事務職の種類とは
事務職についての理解を深めるために、基本となる情報についてしっかりと確認しておきましょう。
事務職とは
事務職は、日常的な業務の中で発生する定型作業を担当する職種です。
データ入力や文書の管理、顧客様への連絡や受付対応など、その業務は多岐にわたります。
円滑な経営をサポートするための要ともいえる事務職は、縁の下の力持ち的な役割を担っており、企業にとって欠かせない職種といえるでしょう。
また、事務職は企業のバックオフィス全般を担うと考える方もいますが、実はこの2つは似て非なるもので、業務内容に明確な違いがあります。
職種 | 業務内容 |
---|---|
事務職 | 社内における事務作業全般をこなす |
バックオフィス | 企業を支えるあらゆる部門や機能を包括的に指す |
たとえば、「経理」「人事」「総務」などは、直接的に企業の売上に携わっているわけではありません。
しかし、企業の経営や運営を円滑に進めていくためには必要不可欠といえるでしょう。
事務職とバックオフィスは、どちらも縁の下の力持ち的な役割であることが共通しています。
しかし、バックオフィスの場合は業務範囲が広く、法的な知識や専門的で特別なスキルを求められることも少なくありません。
企業を支える職種としては同じでも、未経験で転職を狙うなら事務職の方が適しているといえるでしょう。
事務職の種類とは
事務職には様々な種類があり、下記表のように分類されています。
主な特徴 | 事務職の種類 | 業務内容 | 具体的な作業内容 |
---|---|---|---|
未経験でも挑戦しやすい | 一般事務(OA事務) | 業務上発生する事務作業に対して、必要に応じて様々な作業を担当 | 入力業務・書類作成・電話対応・来客対応など |
受付事務 | 企業や施設における入り口での対応を担当「企業の顔」として見られる機会が多い | 来訪者情報の記録・施設内の案内など送迎手配や施設内会議室の予約受付などもおこなうケースがある | |
営業事務 | 影ながら営業職を献身的に支えるサポート業務を担当 | スケジュール調整・営業担当代理としての顧客対応・見積りや請求書の書類作成など | |
企業運営に大きくかかわる | 総務事務 | 総務部内で事務職を担当 | 社内外の広報作成・従業員の健康管理・契約書類の管理・安全衛生管理などイベント企画や社内ルール決定など臨機応変な対応や決断力が必要な場面もある |
人事・労務事務 | 組織に役立つ人材育成や労働環境に関する業務を担当 | 人材募集や採用業務・人事戦略・給与計算・福利厚生・保険関係の手続きなど労務を担う場合、労働基準法に反しない働き方に気を配る必要がある | |
専門性が高い | 経理事務 | 企業の活動状況について、金銭面からの記録や計算を担当金銭に関するすべての業務を請け負う | 従業員の給与計算・帳簿記入・現金の出納管理・報告書作成など |
貿易事務 | 商社や通関業者において貿易に関わる業務を担当 | 関係書類の作成・支払い・商品到着予定や貨物輸送状況の確認と把握・取引先対応など取引先が外国の企業の場合、ある程度の語学力が求められることもある | |
医療事務 | 医師と患者の橋渡し的な役割を担当患者と接する機会が多い | 病院やクリニックでの窓口対応・診療報酬明細書関連の業務全般など |
このように、事務職には数多くの種類があります。
一般事務とOA事務は、一昔前には異なる職種として考えられていました。
しかし、近年の事務職業務において、PCやコピー機といったOA機器を使わないケースはほぼありません。
そのため、現在は一般事務とOA事務は実質的には同じ職種として扱われることがほとんどです。
「未経験可」で求人を出しているほとんどは、一般事務や受付事務、営業事務になるので、スキルがなくても挑戦しやすいといえるでしょう。
事務職に向いている人・向いていない人
具体的に、事務職に向いている人や向いていない人の特徴について、詳しく解説します。
【事務職に向いている人・向いていない人】
事務職に向いている人
事務職に向いていない人
向いている人や向いていない人の特徴を知れば、企業が求める人材についても理解も深まります。
それぞれの特徴を、よくチェックしておきましょう。
事務職に向いている人
事務職に向いている人の特徴として大切なのは、ルーティン業務や地道に進めていく作業を苦に感じないという点です。
細かく地味な作業を継続的に取り組める忍耐力があり、同じ作業の繰り返しにストレスや飽きを感じにくい方は、事務職に向いています。
また、他部署から突発的な依頼を受けたり、電話や来客対応が生じることもあるでしょう。
こうした場面で、臨機応変な対応ができる人は、事務職に向いています。
下記項目は、事務職に向いている人の特徴を具体的にまとめたポイントです。
・繰り返し業務や地道な作業を苦に感じない
・臨機応変に柔軟な対応が可能
・人をサポートすることが好き
・期日通りに業務をこなせる
・責任感をもって最後まで取り組める
・スケジュール管理能力が高い
・仕事が丁寧
業務に派手さはほとんどありません。
定型的で単調な業務が多いものの、事務職は企業の「縁の下の力持ち」的な存在になります。
その特性を正しく理解し、真摯に業務に取り組める人であれば、事務職に向いているといえるでしょう。
事務職に向いていない人
事務職は、コツコツ進める繰り返し作業に苦手意識がある方は向いていません。
どちらかといえば事務職は基本的に目立つような仕事はなく、裏方としての作業が基本です。
「自分がみんなを引っ張っていきたい」「仕事で目立ちたい」という方は、事務職には向いていないといえます。
また、他部署とのやり取りや来客対応などもあるため、コミュニケーションが苦手な場合はうまく作業が回らなくなってしまうこともあるでしょう。
その他、具体的に事務職に向いていない人は、下記のような特徴が挙げられます。
・明確な評価を求める
・リーダー気質で目立ちたがり
・決められた業務以外はやりたくない
・地道な作業が苦手
・自分の作業に没頭したい職人気質
・慎重さはなくおおざっぱな性格
・人とのコミュニケーションが苦手
このような人の場合、特定の分野において高い能力を発揮できるチャンスがあるので、事務職以外の業務も視野に入れてみることをおすすめします。
スキルなしで事務職に転職する方法
スキルなしで事務職に転職するためには、下記4つの方法があります。
【スキルなしで事務職に転職する方法】
アルバイトから正社員登用
ハローワーク
転職サイト・転職エージェント
人材派遣会社
それぞれの特徴や転職の方法について、下記でひとつずつ詳しくみていきましょう。
アルバイトから正社員登用
企業によっては、社員だけではなくだけではなく、アルバイトやパートの枠で事務職員を募集していることもあります。
スキルや経験がなくて不安が大きい場合、まずはアルバイトという立場で業務に携わるのもひとつの方法です。
「正社員登用制度」を設けている企業であれば、アルバイトやパートなどの非正規雇用から、正規雇用へ切り替えられます。
正社員になる場合、会社によって定めている手順や手続きが異なるので注意しておきましょう。
簡単な適性検査や上司の評価だけで可能な場合もあれば、筆記試験や面接が必要なケースもあります。
正社員を目指してアルバイトで入る場合、正社員登用制度が導入されている企業なのか、また、登用の条件や手順などはしっかりチェックしておきましょう。
ハローワーク
未経験や特別なスキルがない人が事務職への転職を希望する場合、ハローワークを利用しましょう。
ハローワークは、未経験者歓迎や、PCスキル不問の求人を数多く扱っており、専門的な知識がなくても応募できる求人を多数見つけられます。
また、スキルアップのための講習会や職業訓練など、様々なサポート体制も充実しているのが特徴です。
ハローワークは厚生労働省が運営しているサービスなので、求人の閲覧や応募はもちろん、企業側も利用料がかかりません。
そのため、地域に根付いた中小企業が多く利用しており、一般的な求人サイトなどには掲載されていないような求人も見つけることも可能です。
在職中でもハローワークは利用できるので、早い段階から転職活動を進めていきたいという人に特におすすめといえます。
転職サイト・転職エージェント
転職サイトや転職エージェントの利用も、未経験で事務職を希望する人におすすめです。
下記表でそれぞれの特徴についてみていきましょう。
特徴 | 転職サイト | 転職エージェント |
---|---|---|
求人検索 | 条件や待遇などを考慮して自分で求人検索する | キャリアアドバイザーが条件などに見合った求人を提案してくれる |
応募可能な求人数 | 自由に何社でも応募が可能 | 非公開求人を含む多くの求人にキャリアアドバイザーを通して応募が可能 |
転職に関するアドバイス | 特になし | 不安や疑問点、キャリアプランについていつでも相談できる転職セミナーやイベントなどを随時開催 |
書類の添削や面接対策 | 特になし | 書類の添削やアドバイス、面接対策を個別にサポートしてくれる |
面接日程の調整 | 自分自身でおこなう必要がある | キャリアアドバイザーが企業側と日程を調整してくれる |
転職サイトは自分のペースで転職活動が可能です。
じっくり転職先を見つけたいという方に向いている反面、転職に関するアドバイスや面接対策などのサポートはありません。
一方転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の添削・模擬面接の実施など、初めての転職でも安心できる環境が整っています。
しかし、求人への応募や日程調整は基本的にエージェントを介しておこなわれるため、自由な転職活動を希望する人には向きません。
それぞれの特徴をよく理解し、自分にはどちらの転職活動が合っているかをしっかりと見極めてから利用するようにしてください。
人材派遣会社
人材派遣会社に登録しておくと、自分自身のスキルや能力に見合った事務職を紹介してもらえます。
派遣社員として働く場合、業務内容があらかじめ定められていることがほとんどです。
そのため、PCスキルや専門的な知識がなくても問題ない事務職を紹介してもらえるので、希望に合った業務をこなせるでしょう。
派遣会社によっては、スキルアップやスキル獲得のための講座、サポートなどが受けられるため、今後役立つことも多くあります。
場合によっては派遣社員から正社員に切り替えることもできるので、人材派遣会社に登録し、いろいろな職場を経験するのもおすすめです。
身につけるべき事務職の基本
特別なスキルはなくても、事務職の基本を身につけておけば、未経験でも十分転職が可能です。
【身につけるべき事務職の基本】
コミュニケーション能力
基本的なパソコン能力
ビジネスマナー
事務処理能力
業界に関する知識
上記5つは、最低限身につけるべき大切な基本となります。
それぞれをよく把握し、事務職への転職成功率を高めていきましょう。
コミュニケーション能力
電話や来客対応、他部署とのやり取りなど、社内外の人との交流が多くある事務職に欠かせないのがコミュニケーション能力です。
事務職の種類によっては、自社の担当者と他社の担当者を繋ぐための橋渡し的な存在になることも珍しくありません。
しかし、コミュニケーション能力は「話し上手」ということではないので注意しておきましょう。
もちろん会話で場を和ませたり話を繋げたりというケースもありますが、場合によっては聞き役に徹することも大切です。
事務職に求められるコミュニケーション能力とは、相手の話をよく聞き正しく理解して、臨機応変な対応ができるかどうかがポイントになります。
重要となるのは「聞く力」と「伝える力」です。
人間関係を適切に保ちつつ、円滑に業務を遂行するためにも、事務職にとってコミュニケーション能力は欠かせない大切なスキルといえるでしょう。
基本的なパソコン能力
一般的な事務職の業務では、基本的なパソコン操作が多くあります。
ExcelやWordの簡単な操作や表作成、タイピング能力など、基礎的なパソコンスキルは身につけておくようにしましょう。
多くの企業で求められる基本的なパソコン能力は、主に下記の4つがあります。
パソコンスキル | 目安となる能力 |
---|---|
Word | ドキュメント作成・保存・編集表や画像の挿入文字サイズや段落などの書式設定・印刷設定コメント挿入変更履歴機能の設定 など |
Excel | ドキュメントの作成・保存・編集セルの書式設定基本的な関数の使用(SUM・AVERAGE) など |
タイピング | ローマ字入力で一定の速度で日本語が打てる※目安:1分間に100文字以上 |
ビジネスチャット・メール | ツールを使ってメッセージの送受信ファイルの添付CC・BCCの意味や使い方の理解 など |
基本的なスキルは必要ですが、これ以上の能力に関しては最初から完璧でなくても問題ありません。
企業によっては独自のソフトを使用していることもあるため、業務を遂行しながら徐々に覚えていけるようにしましょう。
ビジネスマナー
社内外の人との交流が多い事務職は、最低限のビジネスマナーはしっかりと身につけておくべき大切なスキルのひとつです。
・言葉遣い(丁寧語・尊敬語・謙譲語など)
・清潔感がありTPOに合った身だしなみ
・丁寧で分かりやすい電話対応
上記3つは最低限身につけるべき大切なビジネスマナーです。
特に事務職では、電話対応が少なくありません。
たとえば電話相手が取引先の場合、「言葉遣いがなっていない」「何を言っているのかよく理解できない」と思われては、会社の評判にも影響が出てしまいます。
会社の信頼を落とさないためにも、最低限のビジネスマナーはしっかりと身につけるようにしましょう。
事務処理能力
事務処理能力は、事務職にとって必要不可欠なスキルです。
業務内容の中には、複数の案件を同時に進行させていくことも少なくありません。
こうした場面において、正確さやスピード感、丁寧な作業をこなす能力は非常に重要となります。
いくら処理が早くても、ミスが多ければ適切に処理しているとはいえないでしょう。
また、丁寧過ぎてスピード感がない場合も同様です。
見積書や請求書等の書類関連は、期限が設けられていることも多くあります。
「正確さ」「スピーディさ」「期日通り」の3つを意識し、ミスなく業務を遂行できる事務処理能力をしっかりと身につけましょう。
業界に関する知識
業界ならではの用語をはじめ、独自のルールや規則などを身につけることも大切です。
また、異なる職種でも同じ業界に在籍していた経験があれば、非常に重要なスキルになります。
経験や知識をしっかりとアピールし、業界に関する理解があることを示してください。
貿易関係の企業や海外支社が多くある場合、語学力を求められることも少なくありません。
そういった場合は、業界知識だけではなく語学力がどの程度なのかをアピールすることも有効です。
業界に関する知識は、応募時点である程度の理解が求められるケースもありますが、仕事をこなしつつ覚えていける場合もあります。
「海外向けオンライン秘書」ならグローバルな事務職を実現!
日本経済新聞やBIG LOBEニュースなど、数々のメディアで取り上げられている「海外向けオンライン秘書」は、日本にいながらグローバルな事務職の実現が可能です。
Xでも話題を呼び、「海外向けオンライン秘書」に関する投稿が2025年6月の時点で655件のポスト、さらに19.5万件以上もの表示回数を得ています。
【海外オンライン秘書で叶うグローバルな事務職】
自宅にいながら海外クライアントとやり取り
英語力向上で業務範囲拡大が可能
スキルアップで転職に有利
世代・性別問わず注目されている「海外向けオンライン秘書」について、上記3つのポイントを詳しくみていきましょう。
自宅にいながら海外クライアントとやり取り
「海外向け」と聞くと、渡航する必要があるのではないかと不安に思う方も少なくありませんが、日本を出る必要は一切ありません。
PC1台あれば、自宅はもちろん、カフェやワークスペースなど、好きな場所で仕事が可能です。
また、「海外向けオンライン秘書」の場合、日本と海外という時差の関係で物理的に即レスができません。
クライアント側もこうした事情を理解したうえで仕事を発注してくれるので、本当に自分の好きなタイミングでの仕事が実現します。
仕事内容も簡単なものが多く、専門的な知識やスキルが不要な案件が多数あるので、初心者でも手軽に始められるのがポイントです。
英語力向上で業務範囲拡大が可能
「海外向けオンライン秘書」は、実際に働くうえで英語力は一切必要ありません。
翻訳ツールを活用することで、スムーズなやり取りが可能です。
しかし、実際に海外のクライアントと交流しながらお仕事をこなすという貴重な経験は、大きく活かすことで自分自身のスキルアップに繋がります。
英語を覚えるための一番の近道は、実際に会話をしたりリスニングで耳から覚えることです。
クライアントとのやり取りは、まさに英語を学ぶための理想的な環境といえるでしょう。
英語力が向上すれば、業務範囲を拡大してより多くの案件をこなせます。
クライアントからの信頼も高まり、高単価の案件に挑戦することも可能です。
必ずしも英語を学ぶ必要はありませんが、今後のためにも、ぜひここで語学力を鍛えてみてはいかがでしょうか。
スキルアップで転職に有利
「海外向けオンライン秘書」には様々な案件があり、その中には事務職への転職に有利になるものも少なくありません。
たとえば、海外クライアントから日本人に対しての依頼には、下記のような案件が豊富にあります。
・日本の製造業企業との商談スケジュール作成
・カスタマーサービスアシスタント
・飲食店への問い合わせやリスト作成
・自動車仕様書の入力と管理サポート
Excelやwordを使用した書類作成、店舗や企業への電話対応など、事務職としての業務と通じるものが多くあります。
このように、「海外向けオンライン秘書」で事務業務の経験を積み重ねることで、結果として自分自身のスキルアップにも繋がるでしょう。
「海外のクライアントと実際にやり取りをしながら仕事をこなした」という実績もつき、転職の際に有利になります。
「海外向けオンライン秘書」に関する詳しい内容は、ぜひ下記からチェックしてみてください。
まとめ
今回は、スキルがなくても30代女性が事務職に転職する方法について紹介しました。
・スキルがなくても事務職への転職は可能
・それぞれのフェーズに合わせた働き方ができる
・事務職には豊富な種類がある
・スキルなしで事務職に転職する方法は主に4つ
・身につけるべき事務職の5つの基本
・グローバルな事務職を実現するなら「海外向けオンライン秘書」
30代女性は、人生のターニングポイントともいえる変化が起こりやすいものの、スキルがないため事務職への転職に不安を感じる方も少なくありません。
そんなときこそSKILABOの「海外向けオンライン秘書」がおすすめです。
PCスキルを鍛えながら海外クライアントとのやり取りを経験するなど、即戦力としての実力を身につけられるので、ぜひチェックしてみてください。
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