オンライン秘書の時給・年収は?未経験から高収入を狙う方法

場所や時間にとらわれず、在宅で自由に働ける副業として注目されているオンライン秘書。
「未経験でも本当に稼げるの?」「業務が大変そうで割に合うのか心配」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

オンライン秘書は、固定給制や時給制など多様な報酬形態がありますが、あなたのスキルや働き方次第で年収200万以上を目指せる副業です。

この記事では、オンライン秘書のリアルな年収目安から未経験でも収入アップするための具体的なポイントまで、分かりやすく解説します。
オンライン秘書で新しい収入源を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

オンライン秘書の副業でも年収200万を目指せる

オンライン秘書の給与形態は、働き方によって大きく変動します。
主に以下の3つの働き方があり、それぞれ報酬形態が異なります。

  • オンライン秘書会社への登録
    固定給制や時給制で給与が支払われます。
    会社によっては福利厚生や社会保険などが適用される場合もあります。
  • クラウドソーシングでの受注
    案件ごとに報酬や稼働時間が決まり、条件はクライアントと個別に交渉する必要があります。
    報酬からシステム手数料(10%など)が引かれます。
  • クライアントとの直接契約
    報酬形態や稼働時間はクライアントと直接相談して決定します。
    仲介マージンやシステム手数料が発生しないため、報酬はそのまま手元に入ります。

一般的なオンライン秘書の時給相場は900円〜1,800円程度、スキルや経験によっては時給3,000円程度で活躍している方もいます。

従量制報酬の場合、データ入力1件あたり10円というものから、専門性の高い資料作成で数万円となることもあり、業務内容や量に応じて報酬が大きく変動します。

ご自身のスキルや対応できる業務量を増やすことで、収入アップを目指せるのが特徴です。

働き方別の年収:月60時間稼働の場合

働き方年収(目安)概要
オンライン秘書会社の登録65万円~130万円案件獲得のための営業不要という魅力はありますが、収入は稼働時間に比例する
クラウドソーシングの受注65万円〜150万円稼働時間や案件を自由に選べますが、報酬からシステム手数料(10%など)が引かれることがある
クライアントと直接契約65万円~215万円仲介マージンがないため、報酬が比較的高く、単価交渉もしやすい

このように、オンライン秘書の年収は働き方により大きく変動します。
自分に合った働き方と、希望する年収と照らし合わせて見てみてください。

オンライン秘書で年収を上げる方法

理想の働き方と照らし合わせて「もう少し収入を増やしたい」と感じた方は、次に紹介するスキルや年収をアップする方法をチェックしてみてください。

オンライン秘書になるための資格は不要

オンライン秘書として働く上で、必須な資格はありません。

資格よりもこれまでの実務経験に加えて、一緒に働く上で人柄やコミュニケーション力が評価される傾向もあります。
そのため、資格がなくても未経験から挑戦しやすいことも、オンライン秘書の魅力の一つです。
ただし、PCの基本操作ができない場合は、オンライン秘書としてのデビューは、やや難航することになります。

最低限、以下のスキルは習得しておくとよいでしょう。各スキルは、Web上で学習することも可能です。

  • 基本的なPC操作(Excel、WordなどのOAスキル)
  • タスク・スケジュール管理能力
  • オンライン・オフラインでの円滑なコミュニケーション能力
  • コミュニケーションツールの活用スキル(Zoom、Slack、Chatworkなど)

スキルの掛け合わせで収入アップを目指す

これまでの業務経験を活かしてスキルを掛け合わせることで、オンライン秘書として対応できる業務の幅が広がります。
趣味で取り組んでいたことが、スキルの掛け合わせによって仕事につながるケースも少なくありません。

例えば、事務を基本スキルとした時の、以下のような掛け合わせです。

  • 事務スキル×ライティングスキル
    基本的な事務作業に加えて、マニュアル作成や議事録の要約、求人原稿やWeb記事の執筆など「伝える力」を活かした業務まで対応できます。
  • 事務スキル×SNSスキル
    個人アカウントでも普段からSNSを見ていたり、投稿していたりする場合、SNSでの投稿作成やコメント対応なども可能となります。
    広報・運用サポートまで仕事の幅が広がる可能性があります。
  • 事務スキル×デザインスキル
    バナーやチラシ、資料のデザイン作成を含むクリエイティブ業務にも対応可能となります。事務+ビジュアルでの情報発信まで担えるため、提案の幅が広がります。

これまでの経験を振り返り、スキルの棚卸をしてみましょう。
クライアントにとって需要のあるスキルを習得し、今のスキルと掛け合わせることで年収をアップすることも望めます。

年収アップを狙うなら、海外向けの仕事も視野に入れよう

オンライン秘書の年収を上げるためには、専門スキルを磨き業務範囲を広げる方法と、クライアントに付加価値を提供して単価交渉を行う方法があります。

更にもう一つ、クライアントの対象を日本企業から海外企業に変えることで時給のベースを上げるという方法があります。

海外では、現地通貨で報酬を得られるため、オンライン秘書の報酬水準が日本よりも高い傾向にあります。
例えば、アメリカの企業であれば、日本円換算で時給3,000円以上の案件も珍しくありません。

「英語ができないと無理なのでは?」と感じるかもしれませんが、実際には日本語でできる業務や日本文化に精通していること自体が求められる仕事も多くあります。

特別なスキルがなくても、日本在住のまま始められるのも魅力の一つです。
短期間で収入アップを目指すなら、海外市場に目を向けることは、年収アップへの大きなチャンスとなるでしょう。

次の項目では、国内と海外のオンライン秘書の年収の違いについて比較していきます。

海外向けオンライン秘書は稼げる?国内との年収の違い

オンライン秘書の活躍の場は、日本国内に留まりません。
海外向けのお仕事も存在し、現地通貨(主にドル)で報酬が得られるため、日本円換算では年収に大きな差が生まれます。

国内vs海外向けオンライン秘書:報酬と働き方の比較(月40時間想定)

国内のオンライン秘書海外のオンライン秘書
時給(平均)900円~1,800円3,500円~5,000円
年収(平均)40万円~90万円170万円~240万円
働き方日中の固定時間希望が多い時差を活かし自分のペースで可能
求められるスキル基本PCスキル+専門スキル次第日本人ならではの知識が活かせる

同じ労働時間でも、海外案件では国内案件の最大4倍以上の収入が期待できる可能性があります。

国内案件は、業務内容や単価に上限がある場合が多いですが、海外向けオンライン秘書は、英語力や特定の専門スキルを活かすことで、より高単価な案件を獲得するチャンスが広がります。

日本にいながら、場所に縛られずに海外の仕事に挑戦できるのは、海外向けオンライン秘書ならではの大きな魅力です。

海外向けオンライン秘書の案件事例

海外案件にはどんなものがものがあるか実例をまとめました。

クライアント御朱印アプリ開発日本のお菓子サブスク販売日本旅行予定の海外富裕層(個人)
仕事内容人気の神社仏閣リストアップ(30件)電話・メール問い合わせレポート作成子供・男性・女性別人気お菓子のリストアップ海外発送サポートおすすめ穴場観光プラン作成(地元民視点)
稼働時間(目安)15時間5時間2時間
報酬500ドル200ドル100ドル
時給換算33ドル(約5,000円)40ドル(約6,000円)50ドル(約7,500円)

※2025年5月現在のレートを基にしています

これらの事例からも分かるように、海外向けオンライン秘書は日本の知識やスキルを活かしながら高い報酬を得られる可能性があります。

高単価な海外オンライン秘書を目指す方法

海外向けのオンライン秘書が高年収を狙えると紹介しました。
「どうやって始めたらいいの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

日本国内の案件と違い、海外の仕事は情報が少なく、最初の一歩が難しく感じられるかもしれません。
言語や習慣の違いもあるため、一人で案件を獲得するのはハードルが高いのも事実です。

そんな中、海外向けオンライン秘書に特化した講座を提供しているのが「SKILABO(スキラボ)」です。
SKILABOでは、未経験からでも海外向けオンライン秘書としてのデビューを目指せるオンライン講座を開講しています。

この講座では、

  • 海外向けオンライン秘書として働くためのノウハウを基礎から学べる動画教材
  • 実際に海外案件で活動する現役講師に、チャットで直接質問ができるサポート体制
  • 同じ目標を持つ仲間と交流できるオンラインコミュニティ

といったサポートが整っており、オンライン秘書がはじめてという方でも安心してスタートできる環境が用意されています。

全員が同じペースで進むような授業形式ではなく、受講生一人ひとりのペースに合わせて学べる講座のため、未経験の方でも自分のペースで無理なく取り組めます。

高単価な海外案件を目指してみたいけれど「一人では不安…」という方にとって、最短距離で成長できる選択肢となります。

5.まとめ

オンライン秘書の年収は、働き方やスキル、案件の選び方によって大きく変動します。

スキルアップや専門性の向上、直接契約の獲得といった工夫を重ねることで、高収入も十分に目指せる副業です。
さらに、海外案件や高単価業務にチャレンジすることで、年収アップのチャンスは格段に広がります。

また、国内だけにとどまらず、海外クライアントとのやり取りを視野に入れたキャリア設計は、収入面でもスキル面でもあなたの可能性を大きく広げてくれるはずです。

あなたも、場所にとらわれず、自分のスキルを活かして働く未来に踏み出してみませんか?

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この記事を書いた人

オンライン秘書の ”うめこ” こと、有澤環です。

もともとはファッション雑貨の生産管理をしていて、工場があるアジアの僻地を飛び回っていました。

出張が多い仕事だったので、独身時代から「子供ができたら。この仕事続けられないな、、、」と悩んでいて、実際出産を機に退職しました。

それからは、フリーランスとして独立。Ebayという輸出事業をはじめ、Webライターを経て、オンライン秘書として活動を開始しました。

オンライン秘書のクライアントが増えていく中、海外でも需要があるのではないかと思い、海外向けにオンライン秘書を始めたら、大ヒット。

問い合わせが止まらない程の人気サービスになりました。

この経験を機に海外オンライン秘書コミュニティをはじめ、現在メンバーは500人を超えています。

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