「オンライン秘書って本当に稼げるの?未経験でも大丈夫?」
「実際にやってみた人の体験談が知りたい」
働き方の多様化が進む中で、オンライン秘書への注目が高まっています。特に時間や場所に縛られない働き方を求める女性にとって、魅力的な選択肢の一つです。
そこでこの記事では、実際に未経験からオンライン秘書をやってみた人の体験談や、具体的な仕事内容、案件の取り方について解説します。
この記事を読むことで、オンライン秘書として安全に収入を得る方法が分かり、新しい働き方への第一歩を踏み出せるようになります。最後まで読んで、理想の働き方を実現していきましょう。
そもそもオンライン秘書とは?

オンライン秘書は、インターネットを通じて企業や個人事業主の業務をサポートする仕事です。こちらでは、具体的な仕事内容や収入モデルを解説します。
オンライン秘書の具体的な仕事内容
オンライン秘書の業務内容は多岐にわたり、クライアントのニーズに応じて柔軟に対応します。
以下の表では、主な業務例をまとめました。
カテゴリ | 具体的な業務内容 | 必要なスキル |
---|---|---|
事務・データ入力 | 顧客情報入力、資料作成、データ整理 | 基本的なPC操作、Excel |
スケジュール管理 | アポイント調整、会議室予約、リマインド | スケジュール管理能力、基本的なビジネスマナー |
メール対応 | 問い合わせ対応、営業メール送信、顧客フォロー | 丁寧な文章力、コミュニケーション能力 |
SNS運用 | 投稿作成、コメント返信、フォロワー管理 | SNSの基本操作、マーケティング知識 |
リサーチ業務 | 市場調査、競合分析、情報収集 | 情報収集能力、分析力 |
翻訳・通訳 | 英文メール翻訳、資料翻訳、オンライン通訳 | 語学力、専門知識 |
上記はあくまでも一例で、他にもさまざまな仕事があります。また、すべてをこなせる必要はありません。
オンライン秘書の魅力は、自分の得意分野から始められることです。例えば、事務経験がある方はデータ入力から、英語が得意な方は翻訳業務から始めると良いでしょう。
オンライン秘書の収入相場
オンライン秘書には時給制と固定給制という2つの働き方があります。
時給制の場合は、自分が稼働した分だけお金がもらえるので、安定した働き方が可能です。初心者の時給は1,000円~1,200円程度から始まり、経験やスキルに応じて2,000円以上も目指せます。
固定給制には2つのパターンがあります。与えられたタスクに対する報酬がもらえるケースと、1ヶ月○万円という月額固定のケースです。
タスクに対してお金がもらえるケースだと、自分の実力次第では早く仕事を終わらせて高時給を目指せます。例えば、データ入力1件100円の仕事を1時間で20件処理できれば、実質的な時給は2,000円です。
月額固定の場合、月3万円~10万円程度の案件が多く見られます。安定した収入を得られる反面、業務量が増えても報酬は変わらないため、効率的な働き方が求められます。
昨今は海外向けの案件も豊富に存在する
オンライン秘書は国内のクライアントだけでなく、海外向けの案件を獲得することも可能です。
いまは円安の影響もあって、日本のサービスが海外から見て割安になっています。アメリカは平均時給が35ドル(約5,250円)と高額なため、外貨を稼ぐために海外向けの案件にチャレンジをするのは非常に効率的です。
特に日本語関連の仕事は需要が高く、以下のような案件が増えています。
- 日本語コンテンツの作成
- 日本市場のリサーチ
- 日本企業との連絡調整
- 日本文化に関する情報提供
「海外向けだと、英語力が必要でしょ?」と思うかもしれませんが、最近はChatGPTなどのAIツールの発達により、英語力が無くても仕事を獲得できる環境が整いました。
時差の関係でオンラインミーティングは少なく、テキストコミュニケーションが中心のため、翻訳ツールを使えばやり取りは問題ありません。
いまからオンライン秘書になるなら、海外案件を狙っていくのがおすすめです。国内案件よりも単価が高く、競合も少ないため、未経験でも挑戦しやすい環境が整っています。
海外向けオンライン秘書をやってみた未経験者3人の体験談

こちらでは、実際に海外向けオンライン秘書をやってみた体験談をご紹介します。
1.在宅ワーク未経験から2週間で案件獲得
営業職を本業にしながら副業でオンライン秘書を始めたFukutsuさんは、在宅ワーク未経験からわずか2週間で、海外向け案件を獲得しました。
仕事内容は、民泊事業者からの「リフォーム会社のリサーチ」や、バンドから依頼を受けた「日本語を話すボーカリスト探し」など多岐にわたります。1件あたりの報酬は5ドル(約750円)から始まり、ボリュームのある案件では15ドル(約2,250円)まで単価が上がりました。
英語はほとんどできないというFukutsuさんですが、翻訳ツールやChatGPTを活用することで、クライアントとのコミュニケーションは問題なく進められており、一度も注意を受けたことはないとのことです。日本人を相手にしているのとほとんど変わりないという気持ちで、仕事に取り組んでいます。
2.子育てと仕事をしながら副業で月17万円
清原さんは、子育ての空いた時間に副業を始めようと思い、海外向けオンライン秘書の仕事を始めました。
最初は海外案件が取れなかったので国内案件に応募しつつ、徐々に海外向けの案件にチャレンジ。海外のAIのプロジェクトに参加して、国内と海外合わせて月17万円の収入を得ています。
子どもの体調不良など育児のトラブルが起きるなか、在宅で自分の好きな時間に好きな仕事を選んでやれるという環境に魅力を感じているとのことです。
3.医療案件に特化して活躍
新卒から事務職で医療機器の薬事申請に携わってきたnonさんは、過去の経験を活かし医療系の案件に特化しています。
英語は学生時代から好きで、日常的な会話は問題ありませんでしたが、ビジネスレベルの英語に自信がなくても、実践を通してどうにかなることを実感したそうです。
医療系などの専門知識があると単価も高くなりやすく、安定した案件獲得につながっています。
初心者がオンライン秘書の案件を獲得できる場所5選

オンライン秘書として働き始めるために、案件を獲得できる具体的な場所を5つご紹介します。それぞれの特徴とメリットを詳しく見ていきましょう。
1.海外向けクラウドソーシング
繰り返しになりますが、いまは海外の日本需要が高いので、海外向けクラウドソーシングは稼げるおすすめの場所です。国内のクラウドソーシングよりも報酬単価が高いものが多く見られます。
おすすめのクラウドソーシングは、UpworkとFiverrです。
Upworkは世界最大級のクラウドソーシングサイトです。プロフィールを英語で作成する必要がありますが、翻訳ツールを使えば十分対応できます。
日本語関連の案件では時給20ドル(約2,000円)~30ドル(約3,000円)程度の仕事もあり、高収入が期待できます。
Fiverrは自分のスキルをサービスとして販売できるプラットフォームです。「日本語データ入力」「日本市場リサーチ」などのサービスを5ドルから出品できます。
海外向けクラウドソーシングのメリットは単価の高さだけでなく、クライアントとの関係も良好に築きやすい点です。文化的な違いを理解して丁寧に対応すれば、長期契約につながりやすくなります。
2.国内向けクラウドソーシング
国内のクラウドソーシングも、初心者向けの仕事を見つけやすいのでおすすめです。日本語でやり取りできるため、コミュニケーションの不安がありません。
単純作業系の仕事から始めて、慣れた段階で本格的な秘書業務などにチャレンジすると良いでしょう。最初は時給500円~800円程度の案件でも、実績を積み重ねることで単価アップが可能です。
代表的なのはランサーズとクラウドワークスで、この2つに登録しておけば、多様な案件に出会えます。
3.オンライン秘書特化人材サービス
オンライン秘書に特化した人材サービスもあります。人材サービスの場合は、担当者のサポートを受けながら仕事に取り組めるので、未経験でも迷うことなく進められる点が魅力です。
代表的なサイトはフジ子さんです。フジ子さんは研修制度が充実しており、経験に応じて時給アップの機会もあるため、安定した働き方を目指す方におすすめです。分からないことがあっても担当者に相談できる環境は、初心者にとって非常に心強いでしょう。
4.SNSでの直接営業
SNS(特にX)にも、オンライン秘書募集という投稿がいくつかあります。クラウドソーシングよりも単価が高いことも多いため、毎日チェックするのがおすすめです。
「オンライン秘書 募集」などの言葉で検索すると、募集投稿を見つけられます。
また、継続的な発信により専門性をアピールできれば、企業側からの直接依頼も期待できます。SNS営業は即効性は低いものの、長期的に見ると安定した案件獲得につながる点がメリットです。
5.スクール・コミュニティからの紹介
オンライン秘書向けのスクールやコミュニティでは、案件を紹介しているところもあります。スキルアップと案件獲得を同時に進められるのが魅力です。
また、他の参加者が抱えきれなくなった仕事を他の人に依頼することもあるので、横のつながりを獲得するという目的でも参加するのがおすすめです。
同じ志を持つ仲間との交流は、モチベーション維持にも役立つため、ぜひ加入を検討してみてください。
まとめ
オンライン秘書は、時間や場所に縛られない理想的な働き方を実現できる職種です。未経験からでも始められ、自分のペースで収入を増やしていけます。
特に現在は円安の影響で海外向け案件の需要が高まっており、日本語スキルを活かせる絶好のチャンスです。AIツールの発達により語学力の壁も低くなっているため、英語に自信がない方でも挑戦できる環境が整っています。
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