海外向けオンライン秘書は英語スキルがいらない?スキル不要な理由とは?

「海外向けオンライン秘書」と聞くと「英語スキルがないと無理」と思い込んでいませんか?

実は、海外向けオンライン秘書は英語が苦手でも始められる仕事です。

業務の多くは、スケジュール調整、メール対応など、クライアントと円滑なやりとりができればOKで、

コミュニケーション力や相手のニーズを汲み取るサポート力が大事な仕事だからです。

この記事では、英語が不安な方でも安心して海外向けオンライン秘書を始められる理由、具体的な仕事内容やおすすめのツールを合わせてご紹介します。

目次

海外向けオンライン秘書とは?

海外向けオンライン秘書は、日本人向けサービスを提供している海外事業者さんのサポートや、業務の代行をする仕事です。

海外向けの仕事と聞くと、難しそうに思うかもしれません。

ですが、「日本の文化や土地勘が分からない」「日本語特有の表現が分からない」など、日本人なら簡単に解決できる案件が多く、報酬ももらえてやりがいを感じられる仕事です。

たとえば、旅行や観光のサポート、企業や店舗への問い合わせ代行、人気の商品をリストアップなど、簡単な依頼が多数。

さらに、海外のクライアントとのやりとりは、パソコン1台で場所や時間に縛られずに始められます。

英語が苦手な方でも、翻訳ツールを使えば誰でも簡単にできる仕事が海外向けオンライン秘書です。

そのため、隙間時間を活用して収入を増やしたい方や、子育て中の主婦の方にもオススメの働き方といえます。

海外向けオンライン秘書はなぜ英語スキルが要らない?

海外向けオンライン秘書は、特別なスキルや英語力はほとんど入りません。

ここからは、海外向けオンライン秘書はなぜ英語スキルが不要なのか解説します。

AIに翻訳を任せられる

基本的に海外向けオンライン秘書で英語スキルに不安がある人は、翻訳ツールやAIを活用しているので英語力はほとんど必要ありません。

さらに、クライアントとのやりとりは、外国語で書かれたテキストやメールが基本。

電話でやりとりすることもありますが、同時翻訳のAIツールを使うことで解決します。

たとえば、海外からのクライアントからのメールも、ChatGPTに「日本語に翻訳して」と投げれば、そのまま綺麗に日本語にしてくれますし、

逆にクライアントから、日本の書類を英語にして欲しいと依頼された場合は、「英語に翻訳して」と投げれば完了します。

このように、海外向けオンライン秘書の仕事はAIツールを駆使すれば、英語が苦手な方でも、英語スキルに自信がない方でも簡単に始められます。

具体的な仕事内容

ここで、海外向けオンライン秘書の具体的な仕事内容を6つご紹介します。

海外向けオンライン秘書は、海外のクライアントから様々な仕事を依頼されます。

今まで依頼されたものを簡単にまとめると、以下の仕事があります。

依頼仕事内容報酬
御朱印アプリ開発のサポート・人気の神社やお寺を30件リストアップ・電話やメールで問い合わせ・レポートにまとめて納品報酬500ドル(約72,000円(為替により変動))稼働時間約15時間
日本のお菓子のサブスク販売・日本で人気のお菓子をリサーチ・通販で箱買いし、自宅で受け取り、海外に発送報酬200ドル(約28,000円(為替により変動))稼働時間約5時間
日本移住のサポート・家電の選定、WiFi、水道電気のサポート・海外の方にとって面倒な日本の手続きをサポート報酬20ドル(約2,800円(為替により変動))稼働時間約1時間
観光・旅行のサポート・日本人がおすすめする観光客が少ないけど絶対に行った方がいい現地の旅行プラン作成報酬100ドル(約14,000円(為替により変動))稼働時間約2時間

このほかにも、【リサーチ】【スケジュール調整】【問い合わせ】【レポート作成】などの依頼も。

海外オンライン秘書の仕事は、日本人なら簡単にできる仕事が多く、英語もAIがあればそこまで必要ないので、英語が不安な方でも始めやすいです。

おすすめのAI翻訳ツール

ここでは、海外向けオンライン秘書が、英語の翻訳をする時に実際使用している、おすすめのAI翻訳ツールをご紹介します。

それぞれ、用途にあったツールを選ぶようにしましょう。

ChatGPT

ChatGPTは、海外向けオンライン秘書にとって、今や欠かせないAIツールで、私も毎日使わない日がないほどです。

ChatGPTを使うことで、海外クライアントさんとのやりとりのハードルはかなり下がります。

翻訳・文章作成・情報整理など、業務に直結する作業を高精度かつ効率的にサポートしてくれるので、困った時の頼れる存在です。

実際、海外向けオンライン秘書コミュニティ「SKILABO」内でも、ChatGPTを活用している人が非常に多く、

毎日のようにクライアントとのやりとりや英文作成、提案文の構成などに利用しています。

無料でも使えますが、仕事でしっかり活用するなら、月額20ドル(約2,800円)の有料プランがおすすめ。

ChatGPTは、ただの便利ツールではなく、オンライン秘書としての強力な“右腕”といえます。

Google翻訳

Google翻訳はスマートフォンやパソコンで使える高性能翻訳アプリで海外向けオンライン秘書の私も、ちょっとした単語の翻訳に活用しています。

100種類以上の言語に対応しており、WEBページやPDFの翻訳、写真テキストからの翻訳など、幅広い用途に使える便利なAIツールです。

基本的にAI全般に言えることですが、個人情報や機密情報を含むテキスト入力はお勧めされていないので、使用の際は注意しましょう。

Google翻訳は、最初の500,000文字までは無料、500,001文字~10億文字までは、100万文字あたり20ドル(約2,800円)がかかります。

ただ、500,000文字というと、300文字程度のメール1,600通以上に匹敵するので、ほぼ無料で十分に使える機能といえます。

Google翻訳は、写真テキストの翻訳などの時にも便利なので、スポット的な使い方がおすすめです。

DeepL翻訳

DeepL翻訳は他の翻訳エンジンに比べて、自然で流暢な文書を出力してくれる、精度の高い翻訳ツールです。

海外オンライン秘書的な使い方で言うと、クライアントからのテキストの一部翻訳や、日本語の単語を英語にする時など、スポット的に活用することがほとんど。

DeepL翻訳には無料版と有料版の2種類があり、それぞれ以下の違いがあります。

プラン違い
無料・セキュリティーリスクあり・文字数制限(1回1,500文字まで)
有料・セキュリティ強化・3プランあり
(①1,150円、②3,750円、③7,500円)・文字数制限
(①のみ、1か月に100万文字まで翻訳、その他文字数制限なし)

クライアントとのやりとり次第では有料版にするのもよいでしょう。

私も、DeepL翻訳を昔から使っていて、個人としては無料で十分なので、スポット使用としておすすめの翻訳ツールです。 

その他おすすめのツール

ここからは、海外向けオンライン秘書が、クライアントさんとのやりとりの中で、よく使用するさまざまな「ツール」についてご紹介します。

VoicePing

海外オンライン秘書は、海外のクライアントと直接電話でやりとりする場合があり、そんなときに便利なのがVoicePingです。

VoicePingは、リアルタイムで音声翻訳してくれるアプリで、電話での通話や、オンラインミーティング時に役立つアプリといえます。

また、英語に自信がない方でも、翻訳してくれるだけでかなり安心できるツールでもあります。

ただし、現時点では音声入力の際にラグがあったり、環境によって少し不安定なので注意。

まずは、実際に使用する前に自分の環境で、一度試してみるのがおすすめです。

全く英語ができないけれど、海外オンライン秘書を目指したいと言う方にとっては、導入する価値はあるといえます。

Slack

海外のクライアントとのやりとりでは、さまざまな連絡手段がありますがSlack(スラック)が便利です。

Slackは、ビジネスシーンで登録している人も多く、連絡の取りやすさやタスクのわかりやすさ、複数のクライアントがいて業務タスクが様々ある場合などとても便利なツール。

たとえば、クライアントのタスクごとにスレッドを立てて、その業務ごとの連絡ができるため、お互い見忘れたり、確認漏れを防げます。

さらに、相手のアカウントのON・OFFがわかりやすいので連絡の目安にもなりますよ。

このように、海外クライアントとのやりとりや、特に連絡面はメールよりも、ビジネスシーンで使いやすいSlackが便利といえます。

Zoom

Zoomは日本のクライアントはもちろん、海外のクライアントとのやりとりでもかなり使います。

海外オンライン秘書は、クライアントと直接のやりとりと言うとオンラインが一般的。

海外はもちろん、国内のミーティングなどで使う機会も多いので、登録しておくのがおすすめです。

ミーティングに参加する側なら、無料で十分に使えるので初心者の方も安心して使えるツールといえます。

Zoomの中でも文字起こしはできるのですが、あまり精度がよくないので、心配な場合は録音などをして望んだり、事前に話す内容を英文にして読む練習をして対応しています。

海外向けオンライン秘書は、Zoomは必須なので、まずは登録して備えておくのが重要です。

まとめ

今回の記事では、「海外向けオンライン秘書は英語スキルがいらない?スキル不要な理由」についてご紹介しました。

・海外向けオンライン秘書は、英語ができない人でもAIツールを使えば誰でもできる仕事
・専門スキルは不要
・日本人ならではの細かな気配りや丁寧さが評価される
・やりとりは時差を活用すれば、日中子育てしながらでもできる
・生成AIツールなら「ChatGPT」がおすすめ

海外オンライン秘書として、活躍していくにはもちろん英語力があった方が有利。

ですが、あまり英語が得意なわけではない私でも、ツールの使用やカタコト英語で活躍できています。

海外クライアントや英語圏、また言葉の伝わらない相手にとって、なにより相手に伝えたいというこちらの気持ちが大切です!

海外オンライン秘書として自分に挑戦してみましょう!

まずは無料で、海外向けオンライン秘書の働き方をのぞいてみませんか?

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この記事を書いた人

オンライン秘書の ”うめこ” こと、有澤環です。

もともとはファッション雑貨の生産管理をしていて、工場があるアジアの僻地を飛び回っていました。

出張が多い仕事だったので、独身時代から「子供ができたら。この仕事続けられないな、、、」と悩んでいて、実際出産を機に退職しました。

それからは、フリーランスとして独立。Ebayという輸出事業をはじめ、Webライターを経て、オンライン秘書として活動を開始しました。

オンライン秘書のクライアントが増えていく中、海外でも需要があるのではないかと思い、海外向けにオンライン秘書を始めたら、大ヒット。

問い合わせが止まらない程の人気サービスになりました。

この経験を機に海外オンライン秘書コミュニティをはじめ、現在メンバーは500人を超えています。

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